叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《恋人との関係性。これは愛ではなく依存なの?》という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った 。

叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。11月28日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《恋人との関係性。これは愛ではなく依存なの?》という相談を紹介した。相談者の方に電話を繋ぎ、実際に会話をしながら叶姉妹の二人がアドバイスを送った 。

お便りの内容は、以下の通り。《私には付き合って5年目になる恋人がいます。お悩みとしては、愛と恋と依存の違いについてです》《私の恋人は、社会人としては大卒の6年目にあたるのですが、仕事が合わなかったり、パワハラを受けてしまったりして、職を転々として今は無職です》《そんな恋人ですが、内面に素敵なところがたくさんあるため、ずっと好きなのですが、恋人の職のことや、同棲や結婚など今後の2人のことを知人に相談したところ、私たちの関係は依存だと言われてしまいました》《そこで私はお互いの自立のためにも、1ヶ月会わない期間をつくって、それぞれのことを頑張る時間をつくってみました。そうする前までは、特に予定がない限りは毎週末、私の仕事終わりに恋人のところへ泊まりに行って、一緒に過ごしていました》《今はその会わない期間の最中なのですが、相変わらず恋人のことは好きで、恋しくて早く会いたいなと電話を毎晩しています。この関係は依存なのでしょうか?》《自分では愛には至っていないのですが、恋に近い感情ではないかと思っています。恭子さん、美香さんの愛と恋と依存に関するご意見をお聞かせいただけたら幸いです 》

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「叶姉妹のファビュラスワールド」

お便りを読み上げた後、相談者に電話を繋いだ叶姉妹。相談者は改めて、自身と恋人との関係について「依存なのか、愛に達することができるのか」と質問を投げかけた。質問に対し、「分析したところで何が変わるのか」と恭子さんは問いかける。「それを例えば、分析したところで何か変わるんですか?」「依存ではなく愛であれば、それぞれが自立した状態になれるのでは」と答える相談者。今現在の恋人との関係を尋ねられると「精神的な自立はまだできていない」と語った。「愛に達していたら、お互いにちゃんと自立して助け合っていける領域に達しているんじゃないかなっていうのがありまして … … 」(相談者)「今はそういう風に感じていらっしゃるんですか?」(恭子さん)「今は自分の方が恋人に甘えていて、精神的な自立っていう面ではまだ達していないのかなっていう風に思っています」(相談者)恭子さんは質問を重ねながら、相談者の気持ちを引き出していく。「正直言いまして、とても危険な状況なのではないかなと。少なくとも相手の方は、(相談者が)自分の言いなりになる人だという風に考えていらっしゃるような気がするんですが、違いますか?」(恭子さん)「私のお願いは聞いてくれたりはするんですけど、でも『こうしろ』みたいなことはあんまり言わないので、むしろありのままを肯定してもらえるっていう風に、自分ではそう感じています」(相談者)「だったら幸せなんじゃないんですか?」(恭子さん)「私は今、恋人との関係はすごい幸せだなと思ってます。周りに言われて、ちょっと自信をなくしちゃって … … 」(相談者 )

「 依存なのか、恋なのか、愛なのか」という言葉にこだわることに意味はないと語る恭子さん。「人生を棒に振る気持ちで付き合ってみてはどうか」とアドバイスを送った。「例えばですよ、自分の人生を棒に振る気持ちで付き合っていけば、もう楽ではないですか?」「言葉のね、違いだけのことであって、それが違ったからといって一体何なんだと。っていうことなんじゃないですか ? だからさっきも言ったように、自分の人生を棒に振るような気持ちで付き合っていくと気が楽じゃないですか?」「依存であろうとなんであろうと、別に強いて分ける必要もないし、カテゴライズする必要もない。いわゆるそれが『最低のことかもしれない』と思うことで、ご自身の気が楽になるはずなんだと思いますよ」恭子さん自身も、男性に言い寄られた際は「それでも構わないのか」と必ず念を押すのだそう。「例えば、私に挑んでくる男の子たちには必ず言って差し上げるんですよ。『それ(人生を棒に振る)でも構わないの?』って言って。(相手は)『何のことかわからないや』って(言う)」(恭子さん)「でも、そういう気持ちでみんなアタックしてくるので、そういう気持ちでいれば気が楽になるのではないかと思います」(美香さん)恭子さんのアドバイスを聞いた相談者は納得した様子で、「そこまで思い切っていいんだというのは気持ちが楽になった。ありがとうございます」と感謝を伝え、お悩み相談が締めくくられた 。

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