「 これ木の枝に擬態してるって … コト … !?やばいぞすごいぞ …… 」

原形を留めないほど細くなった鳥の姿が「なにこれ細長すぎるwwwwww」とSNSで注目を集めています 。

この鳥が……

こうなった!

これらの画像は、haru_gardenさん(@harugarden0206)が11月15日から翌16日にかけてX(旧Twitter)に投稿しました 。

この鳥はharu_gardenさんが飼っているヨタカの一種「オーストラリアガマグチヨタカ」です。ニックネームは「ガブちゃん」です 。

飼い主さんが音楽を流しながら部屋に入ったことで、驚かせてしまったようです。木の枝に擬態して細長くなっていたところを撮影したとのことでした 。

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オーストラリアガマグチヨタカとは?

オーストラリアガマグチヨタカは、宮沢賢治の童話『よだかの星』に登場するヨタカ(夜鷹)に近い仲間です 。

約300グラムの小柄な鳥で、がま口のようなくちばしの形をしているのでガマグチヨタカと呼ばれています 。

神戸どうぶつ王国などによると、脅威を感じると目をほぼ閉じ、くちばしを上方に向け、直立した姿勢で全く動かなくなり、木の枝に擬態する習性をもっているそうです。羽毛は枝の色や模様に似ており、狩りは待ち伏せ型です 。

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「こんなに細くなれるんだ!」ガマグチヨタカの魅力に気づく人続出

ガブちゃんの写真でガマグチヨタカの存在を知ったという人も多かったようです 。

約5万件の「いいね」が集まるとともに、木の枝に擬態する様子にリプライ欄では「可愛い!」「こんなに細くなるんだ!」と驚く声が寄せられています 。

💬 「 これ木の枝に擬態してるって … コト … !?やばいぞすごいぞ …… 」

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💬 「 ヨタカ飼ってる方は初めて見た。可愛い 」

💬 「 宮沢賢治の『よだかの星』でみにくいと言われたよだか … 全然かわいいんだが。このきゅるんきゅるんなおめめをご覧よ 」

飼い主さんに話を聞きました!

BuzzFeed Japanは飼い主のharu_gardenさんに、SNSでの反響をどう感じているのかなど質問してみました 。

――お名前は、ガブリエルこと「ガブちゃん」でいいでしょうか?ガブリエルことガブちゃんです。ほとんどガブちゃんとしか呼んでいません。――「飼い主が音楽かけながら部屋に入ったので細くなってしまいました」とありましたが、どんな状況だったのか教えていただければ。夜の放鳥が終わり寝る時から、朝、他の鳥たちの世話が終わるまでは私の部屋で放し飼いのためケージに戻す時に迎えに行くのですが、たまたま携帯から音楽を流しながら扉を開けたため(いつもは音楽など流したりしない)驚いたんだと思います。――飼育していて今回のようなケースはよくありますか?細くなることはたまにあります。普通に迎えに行った時でも扉を開けると細くなっていることもあるし、庭で日向ぼっこをさせている時に飛行機が飛ぶ音などでも細くなります。見知らぬ人が来たりしても細くなることもあります。今回は時間にすると2〜3分。飼い主だと認識すれば元に戻ります。――今回の投稿に5万件を超える「いいね」がついてますが、この大きな反響をどう感じていますか?ビックリしたのと、ガマグチヨタカやその擬態についてはあまり知られていないんだなと感じました。見てくれた方は可愛いとか好意的に受け止めてくれて嬉しく思いました 。

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多くの人にとってガマグチヨタカの魅力を知れる貴重な機会になりましたね。haru_gardenさんありがとうございました !

本日の毛玉#ガマグチヨタカ飼い主が音楽かけながら部屋に入ったので細くなってしまいましたごめんpic.twitter.com / sdD2tTPgjQ

細く触っても硬めになります普段は二頭身のポヤポヤくんですpic.twitter.com/yh2XdpQDw1

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