保存の仕方を間違えると、食中毒になってしまう可能性もあるとのこと …

つい大きな鍋に作り置きして、翌日も食べてしまいがちなカレー。実はその行為、ちょっと気を付けたほうがいいかもしれません 。

みんな大好きなカレー。たくさん作って、2日目カレーも楽しみ!ただし、2日目のカレーを食べるには、小分けで保存したり、再加熱することが必要です。カレーによる食中毒の原因であるウェルシュ菌を増やさないポイントを、動画でまとめました。ぜひご覧ください!https://t.co / ot13ajlxQppic.twitter.com / xDvwIcJN3 G

maffchannelより ウェルシュ菌とは

youtube.com

農林水産省の公式アカウント(@MAFF_JAPAN)が、X(旧Twitter)に「2日目のカレー」の食中毒予防方法の投稿をしたのは、10月13日のこと。カレーや煮込み料理などの食中毒の原因である「ウェルシュ菌」を増やさないポイントなどが解説ページと動画でまとめられています 。

投稿を読んだ人からは「夏が過ぎて油断する今が一番ヤバイかも」「仕事柄、食中毒の事も承知してるので 、 保存・加熱注意してま〜す」といった反響が寄せられています 。

う〜ん、でも筆者は正直ピンときません。テレビ番組などでも「2日目のカレーには食中毒の危険性がある」と注意喚起されているの見かけますが、ほら … … 実家でもよく食べていたし、お腹痛くなったことないし、そもそも激ウマになっているし …… 。

農林水産省Xアカウントより タッパーで小分けに

食べるときに強めに加熱すれば問題ないんでしょう ? と思っていたところ、どうやらそうでもないようなんです 。

実はこのウェルシュ菌、100度で1時間加熱しても死滅しない、しぶとい菌なんだとか 。

しかも、12〜50度で増殖するため、鍋に入れたまま放置したカレーは絶好の増殖スポットに。ひえ ~ !

Article image

ウェルシュ菌にあたると、食後6〜18時間で腹痛や下痢などの症状を引き起こす可能性があるといい、2日目のカレーを食べた後「何かお腹下す … … 」という方は、残念ながら原因は2日目のカレーだったのかもしれません 。

じゃあ、どうしたらいいの?

食中毒予防にはズバリ3つのポイントがあるようで 、

01.あら熱をできるだけ早く取り、速やかに冷蔵庫や冷凍庫に入れる 。

02.保管するときは鍋のままではなく、底の浅い平たい容器や保存用の袋に小分けにする 。

Article image

03.温めるときは電子レンジではなく、鍋に移し替える。おたまで鍋底までかき混ぜ、中心までしっかりと加熱する 。

という点が大事だとのこと 。

正直、手間がかかる … … けど、みんなとワイワイ食べたくて作ったカレーなのに、それが原因で具合が悪くなってしまう人がでたら悲しいですよね 。

Article image

食中毒を予防しつつ、おいしい2日目のカレーも楽しんでいきたいですね 。

More on this

Article image

Article image