小鳥の言語を研究するためにハトの被り物 …… ? 🐦
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一昨年から一緒に研究している研究員。シジュウカラに警戒されないよう配慮した結果こうなった(意味はなかった)pic.twitter.com/yiOBX1JZmL
眼鏡がかけられないpic.twitter.com/quQNsLf1iE
正しい眼鏡のかけ方を教えてくれる研究員(意味はなかった)pic.twitter.com/bbGI0jQlyo
一応経緯を説明しますが、本件、至って真面目です。当時、僕と研究員は、長野の森でシジュウカラの鳴き声(言葉)を研究していました。そのなかで、巣箱を開けてヒナの体重を測る必要がありました(環境省の許可取得済)。しかし、鳥たちは賢く、人間の顔を覚えるとの研究結果も知られています。→
親鳥に顔を覚えられたら、その後、その巣で鳥の言葉を研究することができなくなります。なぜなら、親鳥は我々に警戒し、「ピーツピ(警戒!)」とばかり鳴くようになるからです。観察してる鳥たちにどうしても顔を覚えられたくないと思い、ハトの被り物を購入しました。→
ハトを被って、できるだけ親に警戒されないように、こっそりと巣箱を開けてヒナの体重を測定しました。ですが、努力も虚しく、僕たちは親鳥に覚えられてしまいました。翌日、ハトを被らずに観察に戻ったところ、「ピーツピ、ピーツピ!」と怒られてしまったんです。顔以外も見てるんだと思います。→
本当は研究費で購入したかったのですが、汎用性が高すぎると判断し、自腹を切りました。今度、玉川上水の緑道にお散歩でも行こうかな 🐦