傑作マリオの全曲アレンジにあたった編曲家が苦労を明かしました 。

スーパーファミコンで大ヒットした『スーパーマリオRPG』がリメイクされ、Nintendo Switch版として11月17日に発売されました。スーパーファミコン版でBGMを手掛け、本作でもアレンジを担当した作曲家・編曲家の下村陽子さんが公式X(旧Twitter)を更新し、試行錯誤を打ち明けました 。

本日、Nintendo Switch版『スーパーマリオRPG』がついに!ついに!!発売になりました。あの頃の気持ち&そしてフレッシュな気持ちで全曲のアレンジを担当させて頂きました。制作陣の愛が詰まりまくっています。是非是非初めての方もあの頃遊んでいた方も遊んで頂けると嬉しいです 🍄 #スーパーマリオRPGpic.twitter.com / iQJReKUMAV

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下村さんはアレンジについて「実は最初は躓いてしまいました」と明かします 。

「 懐かしい思いを強くしすぎてレトロすぎる雰囲気になってしまい … … 。」と名作ゆえの困難に直面 。

しかしスタッフとやりとりし、「制作陣の方がどれだけこの作品に愛があるかをまっすぐ受け止めてからスッと出来上がった1曲から方向性が見えました」とつづりました 。

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今回のアレンジについて、実は最初は躓いてしまいました。懐かしい思いを強くしすぎてレトロすぎる雰囲気になってしまい … 。担当の方とやりとりさせていただき、制作陣の方がどれだけこの作品に愛があるかをまっすぐ受け止めてからスッと出来上がった1曲から方向性が見えました 。

今のゲーム機の音楽環境で育った方にも、スーパーファミコンで原作をプレイしてくださった方にも、どちらの方にも楽しんでいただけるように思いを込めてアレンジしました。それは私一人の力ではありません 。

今回オケアレンジを担当してくださった亀岡夏海さん(@kameokanatsumi)、竹岡智行さん(@takeokatomo)、Rec&Mix担当の井野健太郎さん(@Inoken1091)、演奏してくださった皆さん、音楽制作チームの皆さん、開発陣の皆さん、そしてマリオRPGを愛してくださる皆さん、本当にありがとうございました !

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原作は1996年にスーパーファミコンで発売された『スーパーマリオRPG』。今回グラフィックを一新し、音楽もアレンジして復活しました 。

BGMはオリジナルのスーパーファミコン版と、Nintendo Switch版をいつでも切り替えられるほか、クリア後には両BGMを自由に聞けるサウンドプレイヤー機能も開放されます 。

ネットの反応は……?

下村さんの投稿に、ネット上からは

「 当日スーファミでやり込んでた側ですが、音楽めちゃくちゃ良かったです 」

「 それ(裏話)を聞いたら欲しくなってきたな ~ 」

Chris Pratt bites his lip and scrunches up his face vs Mario and Peach staring off at a sunset

「 製作陣様方の愛をひしひしと感じてプレイ前なのにもう泣きそう 」

「 オリジナルもリメイクも楽曲が最高すぎて鳥肌です 」

「 新旧の入ったサントラの発売を … … 何卒 …… ! 」

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などの反応が集まっています 。

発売日に夜通しプレーしたという人も …… !

「 さっそく0:01から6:30頃までやりました 😊 」

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「 ( 当日中に)先ほど全クリしました 」

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